2008年03月30日

春。遙かなる蒼。

どこまでも高く広がる空の蒼、澱みなく澄み切った空気。
あたたかで心地よい陽射しに誘われ人はいつしか旅に出る。

と書いたのは数年前の秋。陽気に誘われて人生初の聖地巡礼(藁)に名を借りた瀬戸内旅行へ出かけた時のこと。
翻って今は春。日本各地から桜の開花宣言が届き雪のような花弁が舞い散る季節を前に、またまた巡礼に行ってしまいました。しかも今回は海外

と書くと大袈裟だけど海外旅行も今やすっかり定着し、短い連休でも弾丸ツアーで行き来もできるご時世。まあ目的地と時期がちょうど符合したというだけですが。。。
そして訪れたのはコチラ。

sanmarco1.jpg

イタリア北東部に位置する「アドリア海の女王」ヴェネチアでございます。天野こずえによる「ARIA」の舞台のモデルとして、と言うよりゴンドラの行き交う世界遺産の街と言った方が早いですね。結局3日間滞在したのですが(巡礼の)感想を簡単に言い表すなら
「二次元はスゲェっっ!!」

当然ながらポエミーで素敵な笑顔のウンディーネ(水先案内人)なぞいませんし、あらあらうふふな天使も、もちもちぽんぽんの猫社長もいません(そりゃそうだ)。モチロン涙腺の緩い跡取り娘も、でっかいお子ちゃまもいません(バールの店員さんに似た人はいたけど)。言うまでもなく、サラマンダーもノームもシルフもいません(火星じゃないしね・・)。潟に浮かぶ街には風車の廻る丘も朱色の鳥居が続く島もなく、分かってはいながらも改めて作品の持つ世界観や魅力を再認識した次第。

aria uno.jpg
(オレ達友達だもんなっw)

ヴェネチアではないけど翻訳本も発見。STAR COMICSという所から出てるようです。他にもDB、キャプ翼、ハガレン等も売ってたけど街の本屋ではほとんど見られず。

観光としての感想は面白かったの一言に尽きます。石畳の路面、入り組んだ路地、船を駆使した移動と街のリズムに戸惑いもしましたが、だんだん慣れてくるとヴェネチアの魅力がじわじわと実感できます。

pontedeisospiri.jpg

ため息橋の前でため息ついてみたり(お約束ですね)路地を抜けた広場で一休みしたり、街中にあるマリア像を探し歩いてみたりとヴェネチアならではと言った、ここにしかない楽しみ方が実感できます。ヴォパレットに乗って本島以外に出かけたのもまた違った面白さがありました。まあ観光客が死ぬほど多いとか、名所が大抵修復工事中だとか、そこいらで怪しげな物売りの兄ちゃんがいるとかあるけど、それは仕方ないと言うことで。
それから少し期待していたアクア・アルタには遭遇できず。近年では地盤沈下等により回数、被害が増加しているそうで、街の人には申し訳ないけど1度は遭ってみたい現象です。

sanmarco2.jpg
朝のサンマルコ広場

ちなみに「ARIA」は今春で大団円のフィナーレを迎えました。現在放送中のアニメの3rdシーズンも漫画に合わせた構成となっている模様で、こちらもめでたく完結するようです。(放送がないですから確認できませんがね、ぇぇ。。)「蒼」と書いて「あお」と読む、そんな素敵できらきらした物語に気恥ずかしさを覚える方もいるでしょうが、ぜひご一読あれ。








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