2008年09月07日

橋下知事が隠し撮りを!

別に逮捕されたワケではない。
統廃合の方針にある大阪府立国際児童文学館について、私設秘書に指示してその仕事ぶりを隠し撮りしていた、というニュース。
橋下大阪知事:廃止方針の児童文学館の仕事ぶりを隠し撮り
橋下知事、職員の仕事ぶり「隠し撮り」国際児童文学館

先に文学館の廃止と、中央図書館への機能移転を打ち出していた橋下知事。映像を見て「(来館者を増やす)取り組みは一切感じられなかった」「実際は漫画図書館」「職員にやる気がない」とご不満の様子。

別に隠し撮り自体がどうとは言わない。しかし1日そこらこっそりと、しかも自分の秘書が撮った映像で「やっぱりダメだ」と判断するのは乱暴なハナシだ。そもそも廃止ありきの考えなのだから、どうしたって否定的な意見しか出てこないのは当然だが。

何より腹立つのは「子供がマンガばかり読んでる。いっそマンガ図書館と名前を変えたら」との発言。マンガを読んで何が悪い!

jambo02.jpg
(一部コラです)

普段「児童文学館」なんてものに馴染みのある人は少ないだろう。しかしこの施設では国内随一の70万点もの児童書、雑誌、マンガ、紙芝居などを蔵しているのだ。また4人の専門員(研究員)を置き、収集するだけでなく児童文学についての総合的な研究も行われている。専門家や研究者の間からも高く評価されていて、フツーの図書館とは全く性格の異なる施設なのだ。それを図書館に統合してしまえば、研究機能はなくなり、蔵書は本棚の肥やしになってしまうかもしれないのだ。

ヒール・橋下の考えも分からんでもないし、メディア向けの過激な発言に脊髄反射するのもどうかとは思うが、一応マンガ読みの端くれとしては一声挙げんとね。(超小声だけどw)








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