2008年07月20日

漫画の時間を体験せよ!

歯に衣着せぬ物言いは、ややもすれば疎まれる。
それはこの国の風土、国民性によるところもあるだろう。

先日の竹島問題にしたって「俺のものは俺のもの」と言ったに過ぎないのに、デモとか対馬とか、本当にこの大馬鹿ヤローが!!・・・と言いたいけどそれは別な次元の別の話なので、ここでは割愛。

さて歯に衣着せぬ物言いで嫌われることもあるのが、漫画家のいしかわじゅんである。「マンガ夜話」でも結構主観的に語ることが多く、バランスを取ろうとする大月氏ほかに比べるとだいぶアクが強い気もする。(が他のメンバーも相当アク強いw)

先日読んだ「漫画の時間」も自身で「趣味を書いただけ」と言うだけあって、頷ける点そうでない点様々だった。特に印象的だったのはマンガにおける画の占める割合、ストーリーとの両輪で成り立つとしつつも、それでもどちらの比重が重要かと言われると画であると言う点。画とコマによる作品、他の表現とマンガとを分かつ分岐点、それがマンガの画。自身でマンガを描いておりそれを踏まえた上での言葉にはちょっと重みがある。(そういう自分は氏の作品を読んでないだけになんとも言えない所もあるが)

まあそんな事関係なく、本誌で紹介されている数々のマンガはどれも一読してみたい気にされるが、そのほとんどは自分の知らないモノばかり。さくまあきらが指を震わせて驚くほどのマンガ読みによるセレクションは、一般的かつ人気の作品をあえて避けているだけに未知の領域と言ってもいいかも知れない。しかしその真偽を確かめるのは自分自身で手にとって読んでみる外ないのである。

今年新たなマンガ評論集「漫画ノート」も発行された。「このマンガがすごい!」とか「いきなり最終回」を読むのもいいけど、いしかわじゅんのコアな語りを読んでみてはいかが。











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