2008年07月19日

「崖の上のポニョ」にパヤオの本気を見た。

7月も半ば過ぎ、子どもたちには夏休みの季節。過日報じたとおりアノDVDの季節が近づいてきたが、世の中的には宮崎駿の新作に注目が集まる、そんなこの頃。

今日はまさにその宮崎監督の「崖の上のポニョ」の公開日。マスコミが騒ぎ立てるのはまあ当然として、その内容については冷静にレビューしたい所だ。
と考えつつ2週間も過ぎたので、テキトーに(?)紹介することにw

崖の上のポニョ」は宮崎駿によるアニメ映画。魚の子・ポニョと人間の子ども・宗助をめぐる物語である。豪華なw声優陣もさることながら、御年67の大公が4年ぶりに世に出す新作映画、それも近年のCGによる表現を捨てた「紙の上の手描き」による映画と言うこともあり、どのようなものになるかと注目を集めていた。

さて過日試写で見た肝心の感想であるが、、、
パヤオはすげえ
何がすごいって、パヤオはパンツを脱げる人だってことです。(ぉぃ

近年のジブリ作品でのCGと手描きを併用した美しい画面構成ではなく、全て手描きによる画面を見せている点。それも光の表現など見せるのが難しいと言われる「海」をテーマとした作品。これまで主に「森」を主戦場としていた監督にとって、相当にチャレンジングな試みであったに違いない。
そして過剰なまでに分かりやすいストーリー。直線が一切存在しない、単色のクレヨンに支配された画面。それこそ5歳の子どもの落書きで構成された世界、5歳の子どもでも分かる映画を実現している。まあ見方によっては子供騙し的映画とも言えないのではあるけど。

それにしても何がすごいって、これまでの作品とか築き上げてきたものに対し躊躇することなく「いま子どもたちに届けたいもの」をストレートに作り上げたことであろう。ちょっと畏れ入る。「アニメの原点に帰る」という言葉に偽りなしである。


ちなみに今夏公開のアニメ映画といえば、押井守の「スカイ・クロラ」がある。「いま届けたいもの」という思いによる両作品ではあるが、宮崎の海、子供向け、フル手描きに対し、押井は空、若者、CGと手描きの融合という違いはある。しかしどちらも両者がこれまでの得意技をかなぐり捨てて挑む映画である。こちらのレビューはまた後日という事で。いや心の準備とか要るんですよ、ホント。









この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。